野党(立民と国民)の合流に絡んで連合に加盟している旧同盟系の6産別が新党を支援しないことを決めて、いよいよ660万人の組合に君臨してきた「連合」が解体になるやも・・・立憲民主党が新党綱領に「原発ゼロ」を盛り込んで、これに反対する電気・電力労連や機械金属労連など6産業別労組が足並みを揃えたのだが、連合会長神津里季生が天皇のように君臨する、高圧的権威的な振る舞いに反発したとも云われている。
知っての通り、日本労働組合総連合会は闘争性を強めた左翼系「日本労働組合総評議会」と民間労組の寄り合い「日本労働総同盟」が合同して組織された。しかし昨今の非正規社員の増加や政治活動との結びつが忌避されて労組の組織率が17%以下に堕ちて、連合天皇が偉そうに時代錯誤の発言を繰り返す時代ではなくなっているのだ。さらに連合が手本とする英国で、EU離脱により一足早く英国の連合の解体が始まっていた。日教組然り、連合の分裂解体は時代の流れだと思う。
9月 10
2020
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