我がブログは石破茂を首相にしたら絶対にダメと何度も書いてきたが「ただ嫌い」では余りに卑怯だからその理由をハッキリさせよう。
石破は地方で人気が高いと云うが、それは政治に疎い素人に耳障りのいい言葉ばかりを並べるからだ。前の新潟県知事泉田裕彦が田舎の爺ちゃん婆ちゃんを相手に「医療介護を大事にするよ」と云って騙してきた手口とそっくりだ。かっては自民党がヤバくなったと云って出て行ったくせに、しらっと戻ってきたかと思えば、また政権が苦しい時に背後から平気で撃ちまくる。にもかかわらず総裁になったら「協力してくれ」とは余りに虫がよ過ぎる。この際だから石破に絡む裏切りの歴史を列記する。
①田中角栄が脳梗塞で倒れたあと渡辺美智雄と通じ中曽根派から立候補。恩人田中角栄を裏切った。
②細川連立政権が成立したとき捨てゼリフを吐いて自民を離党。
③小沢一郎を「真の改革者」と称賛して新生党に合流するも総選挙前に離党。小沢一郎を裏切る。
④伊吹文明が情けをかけて無所属の石破を誘い入れるも、ここでも恩人伊吹派をイトも簡単に裏切る。
⑤麻生政権の閣僚を務めていながら麻生おろしに加担。麻生太郎も裏切る。
⑥自民党総裁選で安倍晋三と総理を争い敗れて幹事長に在任期間中、地方選挙で連戦連敗。自身の失敗を隠すようにこの頃から安倍晋三を背後から狙い撃ちする卑怯な言動を始める。
橋本徹はテレビで何度か対談した際に「石破さんが自民党に不満があってしかし地方で人気があるというのなら、もう一度政治家人生を掛けて “野党で勝負する” と国民に訴えたらといいと思いますけどね」と離党を勧めたそうだが、こんな「裏切り」の本性では誰も引き取ってくれまい。「壊しや小沢一郎」「裏切り石破茂」のレッテルは一生付いて回る。