猛暑でコメがまずくなる

連日の35度超えの猛暑の中、稲刈りが始まった。ただ中旬からの異常な高温でコメの中心部が白く濁る「心白粒」が多くなり1等米比率が急落しているという。
美味しいコメは昼間と夜の気温差が10度以上あり、且つ出穂後30日間の平均気温25度が理想的で、極端な高温、低温、日照不足は籾のデンプンが少なくなり結果的にタンパク質含量が高くなるので食味が低下すると云われている。稲刈り直前のこの猛暑は収穫量と品質に重大な影響を与えるが、さて農家さん、どうしようもないだろうな。