いまの日本の首相に求める第一義は経済とコロナ対策以上に対中国、対韓国への向き合い方だと思っている。ひとつ前の安倍政権はこの点で毅然と対応していたが、ここにきて政権末期の不定見が余りにひどく期待は全く裏切られた。
さて、ポスト安倍は岸田文雄と石破茂に絞られるだろうが、石破に至っては「中国も韓国も敵でも味方でもない」など発言記事を読んで腹が立って仕方なかった。人格的に日本国の総理大臣などもってのほかだ。一方の岸田は中国に肩入れするミニヤクザの二階俊博が「国と国との関係をつくるために先人がつむいできた努力をなんだと思っている」と恫喝するも臆することなく「習近平の国賓招待は中止を要請せざるを得ない」との一線で踏ん張った。これなら何とか首相に就いていいかも知れない。後に続くのが小泉進次郎とか河野太郎だからとにかく人材が少な過ぎる。まあ米国でもバイデンが出てくるくるくらいだから何処も同じだが・・・
8月 16
2020
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