気象庁は南米沖で「ラニーニャ現象」が起きているようだと・・・エクアドルからペルー沿岸にかけての広い海域で海水温が平年に比べて0.5度ほど下がる現象のこと。
夏はフィリピン海域で対流活動が活発化し気圧が低下する一方、東隣の太平洋高気圧が勢力を強め、北に張り出しやすくなって北日本で晴れが多く気温が高くなる。冬はシベリア高気圧が強まりアリューシャン低気圧が例年より西寄り（日本東方近海）に張りだして西高東低の気圧配置が強まり西日本を中心に気温が低くなる傾向にある。とにかく9月まで残暑が厳しく冬は大雪になるかも。