今年の初めに「ペテルギウスが過去50年間の観測でこれほど急激に暗くなったことはないから超新星爆発の予兆かも知れない」と大騒ぎしたが、結局は、巨大な黒点が減光の原因だったとドイツの研究チームが発表した。 昨年末に撮影された画像を詳しく分析した結果、温度が他の場所より低い黒点がペテルギウス表面の5~7割を覆った可能性が高いことを突き止めたと云うのだ。あぁ世紀の天体ショーは当分お預けか。(下のCG写真はその巨大黒点の想像図)