世界各国が第5世代(5G)移動通信システムから中国ファーウェイを締め出す動きが強まる中で、日本国内ではドコモが中心となって携帯各社に基地局の機器を共通仕様にする「オープン化」が進められている。これが俄に世界から注目されて、ことによればこのオープン化(日本化)が世界に広がるかも知れない可能性が出て来た。
EUを離脱した英国は一時ファーウェイの技術導入を決めていたが排除に転換、日本政府に5G通信網構築で協力を求めてきた。フランスでも同様の動きが起こりそうだ。面白いのは、韓国サムソンの技術力はファーウェイに引けを取らないが、その韓国製への転換をどの国も全く検討さえしないこと。サムソンがファーウェイと協調するかも知れない疑いからだけでなく、韓国ブンザイトラや国民気質が嫌われているからだと吾輩は一人ほくそ笑む。こうなると日本の技術力が世界に広がるワンチャンスだ、が、日本は中国でウイグル人が迫害されようが、香港で自由が殺されようが、中国に投資し現地で工場を稼働しようという企業が後を絶たない。下手をすると欧米市場から締め出される羽目になるかもしれない。日本の技術立国再興はひとえに脱中国に掛かる。ポスト安倍、誰がそれを出来るのだろうか??? この意味でも二階にスリ寄る石破茂は絶対にダメなのだ。
7月 26
2020
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