次期自民党総裁(首相)候補は岸田文雄と石破茂の戦いになりそうで、媚中派の大ボス二階俊博の取り込みを巡ってさや当てが激しくなってきた。
石破は自らの派閥会合で「安倍首相が国賓としての来日を要請したのだから礼儀を尽くさないといけない。だから国賓来日中止の動きには同調しない」と二階に配慮を見せ、次回派閥の勉強会に二階を講師に依頼するなどあの手この手で二階にスリ寄った。一方、岸田は外交部会がまとめた「国賓招待中止」を二階に直談判。「外交部会として中止を要請せざるを得ない」という抑制的な表現に修正はしたが「中止」の削除は譲らず二階以外の他派閥から評価を得たようだ。
そもそも習近平国賓招待の是非が総裁選の踏み絵になるなんぞ絶対におかしいが、石破は形振り構わず持論を封じた。何度も書くがこんな人物を首相にしたら日本は本当に中国に飲み込まれる。
7月 22
2020
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