悪徳議員の権化

悪質選挙買収で河井夫妻がやっと起訴された。その行状は実に悪質で判決を待つまでもなく失職や当選無効は当然だと思う。そこでまた国会議員にどれだけの税金が使われているのか気になった。
月給に当たる歳費や文書通信交通滞在費と政党交付金などの合計で国会議員1人当たり年間1億1,625万円也。これが衆議院465人+参議院248、計713人(中国2,975人、イギリス1,445人、イタリア、フランスと次いで日本は世界8番目)で合計828億8,600万円。これが妥当かは議論があるとしても居眠る議員に払うことはない。また議員が減ると「官僚支配」を強めることになり兼ねず痛し痒しだろう。
私見は議員数は半分にしていまの歳費を維持する。そうすれば給料倍増に相当する。そうすれば少しは優秀な人材が国会を目指してくれるかも知れない。河井夫妻のような不徳議員に多額の税金が使われることに問題があるのだ。