自民党外交部会がまとめた「習近平の国賓来日の中止を要請」は幹事長二階の強い反対で「「日本、国際社会から懸念が表明されている現状において」と条件を付けたうえで「中止を要請せざるを得ない」とトーンダウン。さらに「この決議は自民党の総意ではなく外交部会と外交調査会の見解」と明記したうえに「新たな時代の友好関係構築に向け」との文言も入れさせられて今後の関係改善に向けた姿勢もにじませた。何ともおぞましいことよ。
こうなると、次期総裁を狙う石破茂は何と発言したのか気になる。おそらくは二階頼みに一生懸命だからダンマリを決め込んだに違いない。こういうところにこの人物の狡さが出てくるのだ。
7月 09
2020
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