遅きに逸したが、自民党外交部会は中国が香港への統制を強めていることを非難し、習近平の国賓来日を中止するよう政府に求める決議案をまとめた。ただ周知の通り、幹事長二階は媚中派の大ボス。習近平を何としても国賓で迎え、その時、自分は幹事長であろうと表に裏に画策をしている。
自民党内の別グループ「日本の尊厳と国益を護る会」も尖閣沖で中国公船が85日以上に渡り領海侵犯を繰り返していることから国賓来日中止を官邸に申し入れた。ところが何度も書くが、官邸内には媚中派の権化 今井尚哉がいる。だから安倍政権は「遺憾」と云うだけで何の行動も示さない。ロイター通信は「米国、英国、カナダ、オーストラリアの4ヵ国が強い中国非難の共同声明に日本の参加を呼び掛けたが拒否された」と世界中に配信、日本の信用はガタ墜ちた。とにかく安倍政権と自民党の中国及び腰は何一ついいことがない。だからこの度の外交部会の申し入れを受けて早々に国会決議を急ぐべきだ。
7月 08
2020
2020