日本のメーカーはマスクも体温計もほぼ100％が中国工場生産。しかも日常「薬」の半分が中国製だという。特に政府と厚労省が医療費削減のためジェネリック医薬品を推奨しているが、そのほとんどが品質そっちのけで価格競争をすり抜けた中国製だ。安易に中国に奔る製薬会社も悪いが、安かろう悪かろうに飛びつく日本人に一番の問題がある。
さて小生の体温計は2010年購入の「テルモC405」で耐用期間はとうに過ぎている。そこで品薄で価格高騰中ながら新しいものを探した。ひょっとしてシチズン製なら日本製かと思いきや、やっぱり中国生産だったが必要に迫られて買うことにした。
これまでの口中検温は36.7度と高めに出てしまう。そこでシチズン製で脇下検温にしたところ36.2度と出た。やっぱり脇下検温が良さそうだ。