毎日新聞Webの記事だから少し引いて読んだ方がいいが・・・
まさに「アリの一穴」だった。「＃検察庁法改正案に抗議します」という1人の投稿が400万以上に広がり政治を動かした。安倍首相はツイッターに始まった反対世論の大きさにやっと気が付いて検事総長や検事長の定年引き上げを可能にする検察庁法改正案を見送った。こうなると「ネット世論」は今後も日本の政治を動かすのだろうか・・・毎日の世論調査（内閣支持率）は27％で不支持64％に急上昇している。こうなると「安倍１強」を取り巻く与党内の空気も一変して自民党内からも「最近の首相官邸はちょっとおかしい」とか「政権はもう死に体に近づいている」の声が上がる。問題は次の総裁候補だ。産経の調査でさえ石破茂がトップとなった。その上に、未だに小泉進次郎や河野太郎の名前も上がる。天下の自民党といえども如何に後継者不足か。政治家という職業がいかに人気がないかの現れだ。