WHO総会終わる

冒頭で習近平や操り人形の事務局長が演説し自らの対応を自画自賛。米国は拠出金の停止と脱退もあり得ると通告したようだし、テレビ会議によるWHO総会は散々な呈で終わった。ウイルスがここまで広がった初動のミスは間違いなく中国とWHOにある。ここは徹底して国際第三機関による検証が必要であることは云うに及ばない。また「台湾問題」も参加支持を発言した、米国、英国、日本、カナダ、オーストラリア、フランス、ドイツ、ニュージーランドの合計8ヵ国と国交を維持している15ヵ国を合わせて23カ国が賛成しているが、何せ事務局が中国にオモネて実現しなかった。
そこで一部からはWHO正常化のためにも先進7カ国は2年後の次期事務局長選に候補者を立てWHO正常化への役割を果たすべきだとの声が上がり始めた。日本からはいまもWHO内に葛西健(西太平洋地域事務局長)を派遣しているから安倍さんは得意の外交で立候補の根回しを始めたらいい。韓国が事務局長候補者を出す動きがとの記事もあるが、32年前には中嶋宏医師が2期10年に渡って日本人が初めて国際機関のトップになった組織でもあるから、ここは安倍政権、検事長人事なんかより事務局長候補者を擁立すべきだ。