各地でパチンコ店の営業が問題になっている。特措法の実効性を疑問視する声は当初から上がっていた。「休業要請」や「休業指示」に店舗側が反しても罰則規定がないからだ。店名を公表する措置もあったが、利用客が遠方からも駆けつけるという皮肉な結果を生んだ。
これほど強い「パチンコ依存症」とは、負けが続いても最終的には勝てると確信していたり、負けた時のことは忘れて勝った時のことはよく覚えていたり、迷信的な行動で運をコントロールできると信じたり、ギャンブルに対する考え方が偏っている人が多いと云う。こんな国民に「カジノ誘致」はとんでもない。政府与党の施策は完全に間違っている。