NHK「独占告白 渡辺恒雄~戦後政治はこうして作られた 昭和編」3月7日の放送は途中からしか見ていないので再放送を録画、じっくりと視た。
吉田茂、鳩山一郎、岸信介、大野伴睦、池田勇人、佐藤栄作、大平正芳、田名角栄、中曽根康弘まで、自民党の大物政治家が次々に登場する。生々しい話が続くがどの政治家への悪口を言わない点はさすがだ。インタビューはニュースウオッチ9を安倍+菅の指示で左遷された大越健介氏。淡々ととても上手く切り込んでいる。いまや老害をさらす田原総一朗は渡邊にインタビューするのは自分だと思っていただろうから地団駄を踏んでいるだろう。田原は先日も首相官邸に乗り込んで「安倍首相はコロナ騒動を第三次世界大戦だと云った」と暴露したが、実はそう云ったのは田原自身で、安倍さんは「そう云えるかもしない」と答えただけ。憲法改正反対派を煽る引っ掛け誘導尋問で実に質が悪い。少しは大越さんを見習え !! 目下、後編の「平成編」を撮影中というから、いよいよ安倍晋三についてどんな話が聞けるか興味津々 !!
5月 05
2020
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