武漢ウイルス収束後、政府対応は厳しく検証されるだろうが今でもハッキリしていることがある。
①補佐官重用や二階俊博率いる媚中勢力に阿ねる安倍晋三自らの無定見。不見識。世界が中国批判をする中で日本政府はダンマリを決め込む。これで世界は中国と一蓮托生と見る。
②1月28日の閣議で武漢ウイルスを「指定感染症」に指定。これが対応の足かせとなり、原則入院隔離措置が執られたが医療現場の崩壊を恐れてPCR検査の抑制策になった。(ドイツの14分の1)
③ウイルス蔓延以前から安倍政権と厚労省は国内の病院・病床を減らす政策を続けてきた。この時点で危機対応に逆行する政策だったのだ。
④政府が発する発表は「分かり易く」を勘違いするあまりおよそ戦略レベルではない。戦略とは大きな大方針ではないのか。
とは云っても石破や桝添や橋本らの気楽な勝手な発言をいいとは思わない。特に橋本は大坂府知事時代に病院数を激減させていたではないか。今さら偉そうに云っても安倍さん以下であることは確かだ。後藤新平のような判断力行動力を持った政治家はいないのか?
5月 04
2020
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