胆石や胆道炎、胆道がんなどで胆道がふさがれて胆汁の流れが悪くなったり肝臓の機能が低下すると胆汁中のALPは逆流して血液中に流れ込み数値が上がる。一方で肝炎や肝硬変では大きな上昇はないので、もし黄疸が出た場合、原因が肝臓か担当かを特定するのに有効となる。ASTやALTは逆に肝炎などで大きく上昇し胆汁うっ滞ではさほど上昇しないので両者の検査値を比較することでさらに特定精度が上がると云う。
いまのところわが胆石は胆嚢の中に収まっているが、もし胆管に流れ出したら右脇腹から背中に掛けて転げ回るような痛さに襲われると云うから(尿路結石を経験しているからその痛さは一度経験済み)これからまた痛み止めを忘れず携行しなければ !!
5月 02
2020
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