コロナの初期対応

プライムニュースで福田充(みつる) 日大危機管理学部教授が興味深い発言をしていた。
政府が出す方針とは「手を洗いましょう」とか「外出を自粛して欲しい」とかいうものではない。個人の自由はある程度制限されるが管理を徹底して短期間の収束を目指すハード管理か、何万人の死者や何十万人の感染者は出るが社会経済活動は続けるソフト管理かをまず国民に問う、そこが出発点だと思う。また厚労省の初期対応は従来の感染症法(SARS時のような成功?体験)の発想しか持たず能力欠如を露呈した、と。またコロナ以前までは日本人が感染症を怖いと感じていたのは21%ほどで大地震の60%を遙かに下回る不安感しか持っていなかったと。いずれにしても後藤新平さんのような判断力、行動力を持った政治家は皆無だし厚労省のチカラ不足は目に余る。