26日までの県内感染者70名、うち市内感染者は5名。その全てが東電社員と家族であることに多くの市民は衝撃を受けている。中には県外への移動自粛が訴えられる中で実家に帰省し感染が発覚した者もいる。わざわざ「事務所勤務者で発電所社員ではない」と断りを入れる東電発表にも違和感を覚える。総じて東電の感染対策が甘いと云われても仕方がない。長い停止状態から士気の低下や注意力散漫が常態化しているなら大いに問題だ。
市長は東電社長に「この事態は柏崎市民の生活、経済活動に更なるマイナスを与え東電に向けられる視線はこれまで以上に厳しい。なぜこのような事態となっているのか徹底的な検証を迅速に行い、その結果と新たな対策体制を速やかに公表し新たな対策の徹底をお願いする」と書簡を送ったようだが、パフォーマンス市長の選挙目当ての注目行為で終わらなければいいが・・・
4月 27
2020
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