米民主党の崩壊

日米近現代史家 渡辺惣樹 氏の「アメリカ民主党の崩壊」を読み始めた。現地取材で米民主党の腐敗、出鱈目を現地取材により徹底的に暴いている。著者の後書きには「本書ではヒラリー・クリントンという人物を中心にして、民主党がいかなる政党か具体的事例を通じて明らかにした。日本のメディアのほとんどがリベラルであるため民主党の「悪事」に甘い。本書で描いた民主党が起こした事件はアメリカではよく知られているが日本では報じられていない。それでいてトランプ大統領については「反知性」「人種差別主義者」「ポピュリスト」などといったメディアの貼ったレッテルが流布している」と。目からウロコの情報が満載で何とも嬉しい。
さて直近の米国の民間会社による世論調査で、中国は好ましくない⇒66%、好ましい⇒26%。また習近平を信用しない⇒71%、信用する⇒22%。支持政党別では共和党支持者で嫌いだと回答した人は72%、民主党支持者は62%だった。こんな所にも著者の云う民主党のダメさ加減が現れていると思うが、まだ66%程度かーーー。