中国の各国にある大使&大使館が過激な発言を強めている。
昨日の紹介した読売新聞中国総局長 竹内誠一郎氏のコラムに早速、中国駐日本大使館の報道官が「中国共産党や中国の政治体制を公然と中傷したことに強烈な不満と断固とした反対する」と反論した。この反論はかえって世界中に竹内氏の論旨が紹介されることになりやぶ蛇になったのだが・・・
同じような事例が各国で起きている。例えば習近平がフランスを訪れて「エアバスを5兆円分を買う」と発言、さすがのマクロンも中国批判の鉾先を修めていた。しかし過激発言で知られる盧沙野・駐フランス大使が「中国の影響力が増すのが嫌ならもっと自助努力しろ」と発言してフランス外相を怒らせた。この大使はカナダ在任中に「5Gでカナダがファーウエイの参入を禁じれば悪い結果を招くだろう」などとカナダ政府を脅していた人物だ。(顔写真)
いずれにせよ、大使や大使館が過激に反論をすればするほど中国の四面楚歌、焦りが見えてくる。
4月 16
2020
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