身勝手な主張

各国の世論調査機関が加盟する「ギャラップ」のコロナ関連の集計によると
①日本政府がうまく対処していると思うか?
「とても思う」⇒4% 「思う」⇒19%
「思わない」⇒35%「全く思わない」⇒27%(29ヵ国中28位)
②自分か家族が感染するかもしれないと思うか?
「思う」⇒52%(30ヵ国中26位)
③感染防止のため人権をある程度犠牲にしてもいいと思うか?
「思う」⇒32%(30ヵ国中最下位)

日本人は政府に多くを望みながら危機意識は低く人権侵害に敏感。これではダメでしょう !!
とはいえ非常時にこそ政治家と政権と国家のシステムが問われていると思う。「サピエンス全史」で一躍世界的著名人となったイスラエルの史家ユヴァル・ハラリ氏は「ガードすべきは国境ではなく人間の世界とウイルスの領域の境界」だと主張して各国のリーダーを批判するが、そんな理想論を云っている場合か。自国民を優先することはやむをえない、というより国民の信託を受けた政治家の義務ではないか。それよりもイランやイラク、シリアへのイスラエルの挑発行為にダンマリ、コロナ云々とは卑怯だと思うが !!