世界知的所有権機関は次期事務局長を決める選挙を行い、シンガポール特許庁長官のダレンタン氏が中国人王彬穎WIPO事務次長を決選投票で破った。王氏は有力候補と目されてきたが決選投票では55対28でタン氏が圧勝。同事務局長選を巡っては中国の知的財産侵害を批判する米国と欧州が、中国人がトップに就くのは適切ではないとして反対姿勢を鮮明にしていた。日本は当然、米国側についた筈。中国人が世界知的所有権機関などとんでもない。