国賓招待の中止が先だ

韓国を笑ってはいられない。
27日午後1時半、安倍首相は腹心の今井尚哉首相補佐官が提案した「臨時休校要請」を強行した。駆け付けた萩生田光一文科相や文科省藤原事務次官は「休業補償はどうするか」と反対したが安倍さんは「強いメッセージ」にこだわったと云う。背景には内閣支持率急落への焦りからと見る向きが多い。そして配下の辞任大臣2名を出した菅官房長官の姿はなかったと云う。
全国臨時休校の要請はいいと思うが、むしろ「習近平国賓招待」の中止を申し入れる方が先だと思う。世界にバイ菌をばらまく習近平といま握手でもしたらそれこそ世界の笑い者だ。さらに東京五輪中止ともなれば内閣総辞職(解散総選挙は無理)は十分あり得る。どうやら安倍さん、前回は友達内閣で、今度は補佐官(フィクサー)内閣で失敗しそうな雰囲気が出てきた。