WHO事務局長が中国政府の対策を手放しで賞賛する人物で疑念を撒き散らしている中で、国連機関15のうち既に4機関のトップが中国出身者であり3月にさらに一人が就きそうだ。「世界知的所有権機関」のトップ改選が3月に行われ中国人女性事務局長が選ばれる公算が高いのだ。国連専門機関で中国の主張に沿った方針転換などが相次ぎ起きていて、特に知的財産権に中国政府の関与が強まることに日米などは「銀行頭取に銀行強盗を選ぶようなもの」と大きな危機感を懐く。