米国ロス商務長官「中国での新型コロナウイルスの流行によって企業が同国の生産拠点を米国内に回帰させ職が取り戻せるかも知れない」と述べたが、苦境にある中国へのあまりに無神経な発言だとの批判も上がった。しかし日本でも同様の意見が出始めている。
産経新聞記者田村秀男氏は「この際、覚悟を決めて脱中国と日本回帰を実現すべきだ」と書いた。続けて、コロナウイルスの侵入阻止はもう手遅れだが安倍晋三政権はトランプ政権の強行阻止に見習うべきだ。無論、4月にも予定される中国の習近平国家主席の国賓待遇の来日どころではないとも・・・
中国に進出した海外企業は米中貿易摩擦で始まった中国外に工場を移転する動きが、このウイルス騒動でいっそう進んでいる。そしていよいよ東京五輪の「延期or中止」がIOCの中で密かに議論されているらしい。一番、安穏としているのは安倍政権かも知れない。
2月 18
2020
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