北京の医療機関を訪ねて「自らの指揮で最高対策」と自画自賛したものの、武漢の対応は李克強に任せたままで誰も習近平の言葉は信じていない。むしろ共産党機関誌人民日報のWeb配信版では北京視察の記事の脇に「武漢へ行け !!」という見出しの視察とは関係のない記事が並んで、巧妙な周批判と憶測を呼んでいる由。2月17日発行「TIMES」最新号表紙はマスク姿の習近平になると云う。この期に及んで、日本政府は「国賓招待は予定通り」と強弁するが中国側の延期決定を待っているのはアリアリ。結局、安倍政権はコロナ対応を見誤ったがTIMESの表紙に並ぶことだけは避けられた。