深海は謎に満ちている。ダイオウセイソクムシはインド洋200〜2500mの深海に生息。ダンゴ虫の仲間で大王と云うくらいだから体長45cm体重1.7kgにも達する。背中に鎧かぶとのような頑丈な甲羅で覆われ脱皮を繰り返して大きくなる。ただ脱皮は命がけで大きな体力を使い失敗すれば死につながる。これが生まれてから間もなく定期的に始まるのだから大変だ。
さて鳥羽水族館で飼われていたダイオウセイソクムシが10月から脱皮を始めたが前半分の脱皮に失敗、死んでしまったと。成功していたら世界初の快挙だったがちょっとケナゲで可愛そうな気もする(写真は前半分を残した状態)
12月 16
2019
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