ビリルビン

毎度の血液検査で一つ二つ何かが引っ掛かる。古くなった赤血球が破壊されてできた成分を「ビリルビン」といって、その数値には2種、肝臓に運ばれる前のものを「間接ビリルビン」肝臓で処理されたあとのものを「直接ビリルビン」と云う。今回「間接」がこれまでの最高値となった。つまり肝臓に取り込まれる前の赤血球の破壊が強いと云うことだが、一つには「ひ臓」異常が疑われるとある。胆嚢に胆管に、この度はひ臓お前もか !!
ひとつ心当たり。これまで高タンパクを得るため”ゆで卵”を1日2〜3個摂っていたが胆石や胆嚢炎には脂肪類のほか卵類も制限が必要とあった。どうやらビリン系色素が多いという理由らしい。卵の摂り過ぎで「ビリルビン」が上がったというなら実に単純な笑い話になるが、まさかそんな簡単なことではないだろうな。