ローマ教皇 来日

わがブログ、右上の四角に文字を入力するとその単語を使った文章を一覧、「ローマ法王」と入れると昨年1月5日「写真のチカラ」が出てくる。
ローマ教皇は「焼き場に立つ少年」という写真カードを世界のカトリック信者に送り平和を訴えた。長崎の崎の原爆投下直後に撮影されたもので、亡くなった弟を背負った少年が火葬場で直立不動のまま順番を待っているところ。これを見た世界中の信者からは「こんなに人の心を揺さぶる写真は他にない」「日本の少年の気高さと凜とした姿に胸が張り裂けそう」などの感動の声が多く寄せられたと云う。エセ平和主義者がどんなに声を張り上げても、この写真一枚には到底及ばない !!!
その後、日本ではこの少年を探す運動が起きて、少年の名前は「あきひろ」君であること、彼も被爆、昭和21年諌早市内の小学校を卒業していたことまでは分かったが本人までには辿り着けなかったようだ。教皇は長崎を訪れてこの少年への想いも懐きながら平和の祈りを捧げるのだろう。