「天皇陛下御即位をお祝いする国民祭典」で芦田愛菜さんの祝辞「謹んで申し上げます。天皇陛下御即位にあたり、心よりお祝いを申し上げます。またこのような記念すべき国民祭典にお招きにあずかり、お祝いと感謝を申し述べる機会をいただき緊張しておりますが大変光栄に存じます・・・」15歳とは思えない秀逸な言葉選びに感激と驚きの声が上がったと毎日新聞は書いた。確かに読書好きの彼女が自分で選んだ言葉で述べたメッセージはお見事で、この聡明で堂々とした中学生が育つ日本がホントに誇らしく思えた。
一方で、16歳の少女グレタ・トゥーンベリは気候変動の危機を怒りの演説で訴えているが、言葉が過激すぎる。どうやら後ろで演説文を書いている過激環境保護団体のライターがいるらしく「空っぽな言葉で私たちの夢を奪った」という言葉自体が空っぽのように聞こえてならない。文部相の「身の丈」発言はもちろん問題だが、グレタさんはもう少し ”身の丈” に合った言葉選びをすればより訴求力は高まると思うのだが・・・
11月 10
2019
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