小泉純一郎「反原発」転向のワケ

高木正之氏の本をパラパラめくっていたら面白い文章を発見。
あの忌まわしい2001年9月11日の同時多発テロでは世界貿易センタービルに2機、国防省に1機、そしてユナイテッド航空93便は乗客の勇気ある行動で乗っ取り犯に抵抗、自爆して機体はほぼ垂直に地上の墜落した。が、実はこの機の本当の標的はハドソン川河口の原子炉だったのではと云われている。もしジェット機が原子炉建屋に突っ込んでも格納容器に被害が及ばないことは衝突実験で証明されていたが、原子炉運転用の電源部は唯一の弱点で電源供給が止まったら炉心溶解は十分起こり得る。そこで米原子力規制委員会は9.11テロの教訓として2002年2月に米国内の原発はすべて非常用電源を複数に、かつ異なる場所に設置せよと云う改善命令書「B5b」を出した。同時に日本など関係国政府に改善命令書を伝えたのだが・・・東電など日本の原発関係者がそれを知ったのは2011年3月11日のあと、それも韓国からの情報だった。この重要な命令書を放置したのはだれか。改善命令が発せられ日本に伝えられた2002〜2003年当時の首相は小泉純一郎だ。だから福島原発事故のA級戦犯なのだが、それに気付いた小泉はボケ老人細川と手を握って「反原発」を言い出した。このこと関係者の間では既定のようだから驚いたのは小生だけか !?