小中学生の9割が近視

都内の研究チームによる検査で、小中学生の9割近くが近視で特に中学生の1割程度が17cmまで物を近づけないとはっきり見ることができない「強度近視」であることが分かった。強度近視は網膜剥離や緑内障など失明につながる病気を発症する危険性が高く、国際機関の調査でも2050年には世界人口の10分の1、約9億4千万人が強度近視になると予測されている。
最近の研究では1日2時間、屋外で活動し十分な日光を浴びることで近視の発祥は抑えられることが分かった。20歳以下の8割が近視の台湾では体育の授業を1週間に2時間30分以上を屋外で行うことを義務づけた結果、視力0.8未満の子供が5%減ったと報告された。しかし日本では調査さえも行われておらず、文科省はやっとその方法の検討を始めた段階。大学入試英語検定を民間丸投げする悪知恵があるなら近視対策なんぞ簡単な筈 !!