「観測史上 最高気温」「最強の台風」「数十年に1度の大雨」こんな見出しが踊る今月半ば、クリントン政権時の副大統領アル ゴアさんが来日して「地球温暖化に取り組むリーダー養成講座」という講演を行った。世界が「脱炭素社会」に向かう中、日本は逆行して石炭火力発電所の建設を続け、途上国にも積極的に輸出している日本政府を激しく批判した。確かに日本の電源構成はガス火力発電が19%、石炭火力が3%増(2014年対2010年比)になっている。そればかりか政府はインドネシアやベトナムなど東南アジア諸国での石炭火力発電所の建設を支援している。これではゴア氏が「省エネ日本はどこへ行った」と怒るのもよく分かる。さて鳴り物入りで閣僚になった小泉進次郎、訳の分からない「セクシー」発言などやっぱり父親譲りのパフォーマンスが過ぎる。だから人心もすっかり離れた!?
10月 22
2019
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