ヘリテージ財団「責任は文在寅にある」と

日韓紛争について米国政府筋からは「喧嘩両成敗」のような理解不足で的外れな発言が繰り返されるが、米国最大のシンクタンク「ヘリテージ財団」スコット・スナイダー氏は今回の日韓対立の原因について「文在寅は国内政治のために対外政策、対日政策を犠牲にする形で政治利用した。行政トップの大統領には1965年の日韓基本条約を含めて国際条約を守る特別な責任がある。文在寅はその責任を果たさず外交への十分な配慮なしに対日関係を韓国内の民族主義的感情で煽っている」との見解を米国外交問題評議会で述べた。米韓研究の権威による公式発言だけに大きな影響がある筈だ。その結果か、米国政府は日本政府に「日本政府の法的立場を支持する」と伝えてきたと云う。ただ勉強嫌いのトランプは「日本と韓国はケンカばかりして米国を脅かす」と相も変わらない。情報操作で国民を煽る姿は韓国と米国どっちもどっち。