ウオン安が止まらない

米中貿易戦争で韓国ウォンの対米ドル相場が6日2時台に1221.09ウォンまで売られ安値を更新した。1300ウォン程度まで売られるとの観測もある。(日本は円高傾向にある)
韓国政府は反日で大騒ぎしているが技術力が著しく低い韓国は日本から部材を輸入しないと輸出製品が作れないのが現実だ。日本の輸出管理の厳格化でホワイト国から外されたことへの逆恨み的な暴言で、海外企業や投資家はこぞって韓国への不信を募らせ、海外企業は決済を投資家はウオン売りを急いでいるからだ。
韓国はこれまでウオン安をむしろ誘導して輸出を伸ばしてきた。が、限度がある。限度を超えたウオン安は輸入品目の値上がり輸出品目は値下がりが必至で、国内はインフレ、対外債務が相対的に膨らむことから国家の破綻につながる。(例えば1ドル1000ウォンで1億ドルの対外債務があると仮定すると、返済に必要なウォンは1000億ウォン。これが1ドル2000ウォンまでウォン安が進行したら返済に必要なウォンは2000億ウォンに膨れ上がる)
2008年、2011年の韓国通貨危機(1ドル1500ウオン突破)の際は日本をはじめアメリカ中国などとの通貨スワップで乗り切ったが、今度は頼みの日本の通貨スワップはない。韓国消滅の始まりの始まりか?