津田大介

「あいちトリエンナーレ」中止その後に誰が何を言うか注視してきた。慰安婦問題を象徴する少女像の展示はもとより、昭和天皇の御真影を燃やしその灰を踏みにじる映像のどこに「芸術」があると云うのか。芸術に名を借りた政治的プロパガンダに公的援助をした文化庁や愛知県、名古屋市のガバナンスはもちろん、芸術監督津田大介、こんな人物を総監督に据えた実行委員会面々に責任があるのは当然だ。
「芸術祭」「音楽祭」の予算獲得にハイエナのように群がる既得権者、その甘い蜜を吸う一人が津田大介だ。今度の「あいちトリエンナーレ」では早々と津田の芸術監督就任に疑問を投げる人たちが多かった。しかし津田は「こんな僕ですが一応文化庁主催のメディア芸術祭で新人賞なるものをいただいた経験もありまして、その審査した人たちや芸術監督を選出した有識者部会をみんな敵に回す発言になりますけど、大丈夫ですかw」などと「権威」をかざして反論した。と思えば展示には「権威に楯突く」二重人格。次回は「二枚舌企画展」でもやったらいい。