「肝臓」の話題はついつい目がいってしまう。これまで中程度進行ガンの場合、肝臓に栄養を送る動脈をふさいでガンを「兵糧攻め」にした上で抗ガン剤を投与するのが世界標準治療法だった。近畿大などの研究チームは肝臓に負担の少ない新抗ガン剤「レンバチニブ」が認可されたので、まず30人の患者にガンの部位を小さくしてから兵糧攻めにする逆転治療を試したところ平均生存期間が38か月になってこれまでの2倍に延びたことを確認した。また完全にガンが消滅した患者も4人いたという。う〜ん生存期間が2倍になったところで・・・ただ治療の順番が変わるだけならまあいいか !!
8月 16
2019
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