2900万件超の「かんぽ保険」契約に大問題発覚と云うが、やっぱりと云うか、だろうなと云うか、こんなことは小泉純一郎と竹中平蔵が郵政民営化で米国に売り渡した時から分かっていたことだ。
問題の中身は①新規契約を締結した後、古い契約もそのまま残して7カ月目に解約させるという手口。6カ月以内に古い契約が解約されると新規分が営業ノルマとしてカウントしてもらえないからだ。結果として契約者は6カ月間、保険料を二重払いすることになる。②先に既存の契約を解約させる手口で4カ月経ってから顧客に新規の契約を結ばせる。これは解約後3カ月以内に新規契約があるとノルマとしてカウントされないという社内ルールから編み出された手法だ。その結果、無保険期間が生じる契約者が出るうえに高齢になってからかかった病気のために新規契約が結べない契約者が続出した。
いずれも日本郵便の職員に厳しい営業ノルマを課し表彰制度、褒賞制度を乱用して社内競争を煽った結果だ。何度も書いてきたが、許すまじ「小泉+竹中」
7月 21
2019
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