「やぶさ2」の快挙が続く中で、世界に知れた米科学誌「サイエンス」の表紙を飾ることになった。中には観測成果の論文が3本掲載されていて、さながら「はやぶさ特集」のように編集されていると。そのはやぶさの残りの仕事は小型探査ロボットを投下したあと今秋末ころリュウグウを離れて地球に向かう。
この2度目の着地計画は失敗すれば機体が損傷して帰還ができないことをあり得るためJAXAトップを含めて慎重論が多かったと云う。しかしチームでは約10万通りのトラブルを想定し過酷な条件下で再着地が可能かどうか検討を重ねた結果、決行することにしたと。日本の政治も企業もこうであって欲しいもんだ。
7月 13
2019
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