与那国に向けて出発(3万年前プロジェクト)

日本人の祖先が約3万年前に台湾からどう渡来したのかを探る国立科学博物館などのチームは日本時間7日午後2時半過ぎ、手作りの丸木舟(全長7.6m)で、台湾東部から約200km先の沖縄与那国島に向けて出航した。与那国島への到着まで30~40時間かかる見通しで、海域を北上する世界最大の海流「黒潮」を横断できるかどうかが成否のカギとなる。あす8日の午後8時で30時間だから、それまでツイッターを追ってみる。

16時45分ころツイッターに「北風が次第に強くなって波も高くなってきた」と出た。与那国の天気予報を見ると、今晩から明日未明にかけて5〜6mの北よりの風とあり日の出後は穏やかになるようだから、これから6時間くらいが山場かな。