今週初め(6月26日)からヨーロッパ全体が熱波に襲われ、フランス南部では史上最高の45・9度を記録。スペインやイタリアでも連日40度を超える高温が続いて森林火災、死者が続出していると。欧州の夏は日本と比べて過ごしやすくエアコンがあまり普及していない。フランスでは2003年熱波で15000人もの死者を出している。
今度の熱波も大西洋上の動きの遅い低気圧、北欧に中心を持つ停滞する高気圧の影響でアフリカから高温乾燥の南東風が長期間に渡って流れ込み、フェーン現象が約1週間続いているからだ。ちょうど昨夏、わが北陸が3週間もフェーン現象が続いて記録的猛暑になったことによく似ている。当地、昨年の最高気温は37.4度。庭木が13本枯れる被害?が出た。
7月 01
2019
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