悪魔の化身 ボルトン

トランプ政権の危うさがまた一つ露呈した。一端はイラン攻撃にサインしたトランプが出撃10分前に中止してことなきを得た。かって辞任したマティス国防長官が「悪魔の化身」と呼んだ超過激派補佐官ボルトンが発言権を強め、イランや北朝鮮への先制攻撃どころか政権転覆まで主張しているからだ。貿易摩擦で中国を痛めつけるのは大歓迎だが、自ら危険を煽っては火消しに回る姑息な手法、イランはとっくにお見通しのはず。こんな馬鹿げた自作自演劇を続けていると、どこかで取り返しのつかない大間違が起こりますぞ。戦争ごっこは止めなさい。