5月31日付け我がブログは「安倍さんの仲介は結構だが」と書いたが、大事なことなので抜粋をまた載せよう。
・・・イランを焚き付けたのはむしろ米国であった歴史を知る米国人は1%に満たないと云う。トランプとてほとんど理解していないだろう。この辺りはかって激しい偏見から日本を太平洋戦争へ追い込んだルーズベルトや原爆投下を承認したトルーマンと同類だ。安倍さんの仲介は結構だが米国対イランの歴史をもう一度復習しておいた方がいいと思う。ヘタをすればイランの信用まで失い兼ねないから・・・
そして安倍さんとの会談でハメネイ師は米国との対話を拒否した。同然だろうと思う。34年前に時のレーガンが中曽根に対イラン仲介工作を依頼?して、結局はイランに冷たくあしらわれ、当時のイラン政府は「外交的に背伸びした」と日本を揶揄したことがあった。今回の仲介?訪問直後に日本のタンカーが襲撃され、米国はイランの仕業と断定した。そして野党やメディアは「仲介失敗 !!」と騒いでいる。どうやら34年前の中曽根失敗を繰り返したようだ。