腸内細菌で大腸がんを早期診断

簡単な便の検査で大腸ガンを早期に発見できる腸内細菌を発見したと大阪大学の研究チームが発表した。600人超の便を分析して発症から間もない早期がんと診断された140人の腸内から硫化水素の生成に関わる細菌が著しく増えていることを突き止めた。一方、健常者や進行患者では見られないため8割の精度でガンの発症を見つけられると云う。便の検査だけだから患者負担はないに等しい。便潜血検査と併用すれば早期がんの見落としが減って診断の精度が向上すると云うし、いいことずくめ。手軽な検査キットの発売を待ってま〜す !!