ノーベル賞と特許料

青色LED開発でノーベル物理学賞を受賞した中村修二さんが在席した日亜化学工業と開発に対する報酬で争ったことは記憶に新しいが、この氏にはやや大言壮語の癖があるらしく評判はあまりよろしくない。一方で、がん治療薬「オプジーボ」の開発でノーベル医学生理学賞を受賞した本庶佑教授と共同特許を持つ小野薬品工業との間で特許料分配巡る協議が行われる中でボストン地方裁判所は米人二人にも共同発明者の権利があるとした判決を出した。ますます問題が拗れるのではないのかな。
いずれも数千億円〜数兆円の利益を生む特許だけに、海外でも同様の問題があるのか知りたい。