「無」識者会議

天皇ご退位までの紆余曲折、中でも有識者会議の座長代理御厨貴はヒヤリングメンバー平川祐弘が「天皇は祈るだけでよい」とか、渡部昇一「こんな会議は意味がない」などと発言したかのような脚色文を毎日新聞や文藝春秋に寄せて一人いい子ぶった。いまでは御厨の人格に問題があったと承知しているが、当時、小生も多くの国民も平川や渡部に危険思想を感じたものだ。そもそも有識者会議に宮崎緑がいること自体に「無」識者会議であることが想像できた筈なのに。そういう意味でも「令和」の提案者、中西進先生の控えめ目な人柄がなお際だって見える。
ところで韓国のマスコミや多くの韓国人は天皇のことを「日王(イルワン)」と呼んでいる。日本の天皇を「日王」などと勝手に言い換える国は世界のどこにもない。国際的非常識がまかり通る韓国の無礼をそろそろ締め上げてはどうかな?