令和元年

仕舞い込んだ国旗をやっと見つけて昨日から玄関先に掲揚した。
令和の時代が、悠久の歴史と薫り高き文化、麗しい大和のこころを体現する国柄であって欲しいと心底願っている。そんな時、良寛会の担当者から問合せがあったので、中野進先生に「万葉集と良寛さん」など講演して貰ったら時宜を得た企画になると思うと提案した・・・良寛さんが万葉集を愛読し万葉調の多くの歌を詠んだ。だから令和の出典の万葉集とともに良寛さんにも再びスポットが当たりそうな気がする。なのでTeNYにも講演会シリーズ企画を提案したが、あとは彼らのやる気とセンス次第 !! (企画挨拶文)
肩肘はらず気楽に参加してお帰りはちょっと得をした気分に・・・本格的でありながらひと味違う、スマートでクールな講演会&セミナーのご提案です。
知的チャンスを切望するシニアは50%を超えているとの調査(出版会社)があります。教養とはあらゆる場面で様々に応用できる基礎力であり、そうした教養は自然に身につくものではなく「身につけていく」ものだと思います。その社会が必要とする教養が「人文学」だと承知をしています。何でもあり曖昧模糊の“人文”といったらお叱りを受けそうですが、それでいいのです。それがいいのです。
新元号の考案者?中西進先生は「元号は国家のビジョン、行政上の目標ではなく”文化”の目標、大きなスローガンで、『令和』は麗しき和を築く”大和のこころ”が理念」と話されました。故に、文化的事業はまさしく新時代の要請と云えます。肩肘張らずに気楽に好奇心を駆り立てる定例会として、当代一流、注目の講師陣が熱く語る、知るを楽しむ人文講座を運営して参りたいと存じます。