令和

安倍首相の談話・・・
悠久の歴史と薫り高き文化、四季折々の美しい自然、こうした日本の国柄をしっかりと次の時代へと引き継いでいく。厳しい寒さの後に春の訪れを告げ見事に咲き誇る梅の花のように、一人ひとりの日本人が明日への希望とともにそれぞれの花を大きく咲かせることができる、そうした日本でありたいとの願いを込め「令和」に決定した。
文化を育み、自然の美しさを愛でることができる平和の日々に心からの感謝の念を抱きながら、希望に満ちあふれた新しい時代を国民の皆さまとともに切り拓いていく。新元号の決定にあたりその決意を新たにしている。
よく練られたとてもいい談話だと思う、が、道路は荒れ店は次々に閉まる、四季折々の美しい日本とはちょっと違うんだけどナ !?

歴史的なことだから新元号についてもう一つ。さがない人たちは「令和」の考案者が誰か大騒ぎだが、出典が万葉集だから中西進・大阪女子大名誉教授ではないかと。そこで先生の著作「中西進の万葉みらい塾」を注文した。万葉集の魅力を各地の小中学校を巡って行った出前授業の様子が載っていると云う。万葉研究の第一人者が子供達にどんな話しをしたか、とても興味がある。